ピロリ菌の抑制に効果が証明されたマヌカハニー

ピロリ菌の抑制に効果が証明されたマヌカハニー

ピロリ菌の抑制に効果が証明されたマヌカハニー

 

マヌカハニーに含まれる抗菌成分が、胃潰瘍の原因となるピロリ菌の抑制や免疫力向上に効果があることが専門家によって証明されている。

 

マヌカハニーのピロリ菌への抗菌作用が、兵庫県神戸市の中野クリニックでの臨床試験によって明らかにされた。ピロリ菌保有者にマヌカハニーを摂取させ、摂取開始2週間後にはピロリ菌が除菌されていることが便検査によって確認された。

 

ニュージーランド・ワイカト大学のピーター・モーラン博士の研究チームが、ピロリ菌を取り除く強い殺菌作用がマヌカハニーにあることを発見した。研究では、UMF値13.2〜15.5%のマヌカハニーを使い、10%、5%、2.5%、0%の濃度で作った水溶液にピロリ菌を72時間入れたところ、5%以上の濃度でピロリ菌が全滅した。

 

イギリスの医療雑誌 Journal of the Royal Society of Medicine(1994年1月号)では、ピロリ菌をマヌカハニーが抑制する効果が報告されている。ディスク拡散法で実験では、マヌカハニー5%の濃度でピロリ菌が全滅。2.5%の濃度でも局部的に殺菌ができた。

 

出展 http://www.cyclochem.com/interview/009_02.html

 

 

 

【副作用のないピロリ菌の除菌方法】

 

 

ぴろりんは会社の健康診断で萎縮性胃炎がみつかり、医者で胃カメラを飲んだところピロリ菌がみつかった。そのまま抗生物質で除菌治療をはじめ、1次除菌でピロリ菌は退治できた。

 

何の疑いもなく抗生物質でピロリ菌を退治したけれど、ほかにもやり方はあったのでは・・・という考えが捨てきれなかった。じっさい薬での除菌で失敗する人、薬での除菌ができない、したくない人、除菌後の再感染が心配な人もいるだろう。

 

そこで抗生物質以外のピロリ菌の除菌方法について調べてみた。すると副作用の心配がない食品のLG21乳酸菌(除菌中に服用した)とマヌカハニーにたどりついた。

 

ヨーグルトに含まれるLG21乳酸菌では、牛乳アレルギーの人が飲用できない。そこで、ぴろりんも除菌後の健康維持のために摂取しているマヌカハニーについて書いてみる。

 

 

 

【マヌカハニーとは】

 

 

マヌカハニーはニュージーランドだけに自生するマヌカの花からとれるハチミツのこと。

 

マヌカとはマオリ語で「癒しの木」「復活の木」といった意味がある。マオリ族にとってマヌカハニーは常備薬として、砂糖のかわりとしてつかわれる。

 

マヌカは1年のうち11月から1月のあいだのおよそ1か月程度しか花を咲かせない。この花から採取される貴重なハチミツがマヌカハニーだ。

 

マヌカハニーはピロリ菌や虫歯菌などへの抗菌作用が強く、抗炎症作用ももつ。

 

マオリ族の時代から、現代でも口内炎のほか、風邪や虫歯予防に使われている。なかには目薬なんてユニークな用途もある。

 

ただし、1歳以下はボツリヌス菌による食中毒(乳児ボツリヌス症という感染症)の可能性があるため、1歳未満の乳児に与えてはいけない。

 

 

 

【マヌカハニーの有効成分について】

 

 

ハチミツの成分の約8割はブドウ糖や果糖、麦芽糖などの糖質で、残りは水分だ。

 

単糖類で構成されているため、胃腸で消化する必要がない。即座に血液中に吸収され、速やかに疲れもとれるため、疲労回復効果が期待できる。血液中に吸収された糖質は、そのまま脳の栄養になる。記憶力の向上、脳の神経の発達を促し、認知症の予防にも役立つ。

 

ハチミツには糖の代謝を高める働きがあり、大量に摂取しないかぎり、血糖値もあがりにくいため、糖尿病や高血圧、心疾患などにも有効とされている。

 

スーパーなどで数百円にて売られているハチミツもあるが、安い製品には水飴が大量に混ぜられていて純粋なハチミツとはいえない。本当に純粋な天然のハチミツは100mlで数千円するが、薬と割り切ろう。

 

天然ハチミツにはビタミン、ミネラル、各種アミノ酸、ポリフェノールといった体に有用な成分が含まれている。

 

>>過酸化水素

 

はちみつの中に含まれる酵素が水に反応して、ブドウ糖からグルコン酸と抗菌性の高い過酸化水素をつくる。

 

>>UMF

 

Unique Manuka Factorの略。ニュージーランドのワイトカ大学のピーター・モラン教授が考案した指標。

 

マヌカハニーの抗菌効果を表す指標のひとつ。消毒液の濃度を基準としている。たとえばUMF15+という表示なら、濃度15%の消毒液と同じ効果が期待できる。

 

UMFが商品のラベルに書かれているマヌカハニーを販売するためには、ニュージーランドのUMFHAという協会に加盟しなければならない。消費者にとって、この表示があることは安心・信頼の目安になるだろう。

 

>>MGO

 

マヌカハニーに含まれる抗菌成分の含有量を指す。マヌカハニー特有の抗菌成分であるMethylglyoxal(食物メチルグリオキサール)の略。

 

たとえばMGO200+と表示されている場合、1キロのマヌカハニーに抗菌成分が200ミリグラム含まれていることになる。

 

ちなみに医療現場で使われているマヌカハニーのレベルは、UMF10+、MGO400+なので、商品選びの参考にしてほしい。

 

マヌカハニー選びで気をつけたい点としては、人気がでると必ず質の悪い偽物が出回ることだろう。安いからと飛びついて質の悪い製品を摂取して、逆効果にならないよう気をつけてほしい。

 

そしてMGOの数値が1000といったマヌカハニーもあるが、あくまでも風邪や体調不良、疲れているときの緊急用と考えること。常用すると自己免疫力が下がるためだ。なんでも強すぎるものの取扱いには注意が必要だ。

 

 

 

【マヌカハニーの摂取方法】

 

 

マヌカハニーの食べ方でいちばんのおススメは、空腹時にそのまま舐めることだ。

 

ハチミツは糖質が多いので、1日にスプーン1杯にする。お湯やコーヒー、牛乳やハーブティ、スムージーに溶かして飲むのもあり。ナッツなどと混ぜて、トーストに塗っても美味しい。

 

一般のハチミツよりマヌカハニーは熱に強いことがわかっている。一般のハチミツは40度以上に加熱すると純粋性が失われるだけでなく、毒素となる。いくら熱に強いといっても、マヌカハニーの加熱は避けたい。

 

なお金属製のスプーンでは、ハチミツやマヌカハニーの有効成分が変質する可能性があるため、木製やプラスチック製のスプーンを使おう。

 

摂取による期待できる効果としては、美肌・美白、アンチエイジング、風邪の予防、生活習慣病の予防があげられる。

 

天然活性物質MGOマヌカハニーは健康の源。養蜂40年以上のプロがニュージーランドで永住権を取得、日本人の繊細さで他にはない極めて高い活性力のあるMGOマヌカハニー39+の採取に成功しました。

 

 

 

>>ピロリ菌死滅作用がある緑の抗がん野菜ブロッコリー


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